こんにちは。
今日は「日本って誰がつくったの?」です。
日本は誰が作ったんでしょう?答えられるでしょうか??
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【#028 日本って誰がつくったの?(2021年4月3日配信)】
日本は、いつだれがつくったでしょうか?まあ、今日来てくれてる人は「知ってるよ、そのくらい」という方がほとんどだと思いますが、たぶんこれ、一般的には答えられる人少ないと思いますよ。学校で教わってないですからね。まあ中には「マッカーサーだ」なんていう人もいるみたいですが。
「日本を創った人は誰か?」答えは神武天皇ですね。いや、それ以外の答えがあっても良いと思います。
神武天皇というのはアマテラスの孫のニニギの息子のヤマサチの孫です。わかりづらいですね、簡単に言うと太陽の女神アマテラスの子孫ということです
その神武天皇が紀元前660年2月11日に初代天皇として即位しました。場所は奈良県です。今の橿原神宮(かしはらじんぐう)です。この時に日本という国、まだ呼び方は日本ではありませんでしたが…が建国されました。だから2/11が「建国記念の日」という祝日になってるわけですね。
ところで「日本の建国の理念」知ってますね?日本人ですもんね。
神武天皇がある日、「あめつちをおおいていえと為す」という天啓を受けます。現代語にしますと「天地四方八方の果てに至るまで、すべての民族が大きな家の屋根の下で一つになって仲良く暮らせるような国を創りたい」です。
神武天皇はこういう国造りを目指したのです。これ、日本人なら知っておきたいし、海外旅行に行って聞かれたら答えてくださいね。まあ、日本好きの外国人のほうが日本について詳しかったりしますけど。でも、例えば留学とかして、こう言うこと答えられないと残念です。
神武天皇は45歳で九州から奈良を目指します。で、8年かけて奈良に向かい、52歳で天皇に即位しました。在位が76年、古事記だと137歳、日本書紀だと127歳まで生きたことになっています。
この年齢の話で「いや、おかしい」「神武天皇なんて存在しない」って反対意見がでるんですけど、まあ神武のおじいさんのヤマサチヒコは580歳まで生きてるので、それに比べたら短命ですよね。
これについてはまだまだ話したいことがあるんですが、3分ですからね、今日はぐっと我慢します。
神武天皇を初代として、そこから令和の今上陛下(きんじょうへいか)まで126代。神話の時代から途切れることなく続いているのが日本です。これ世界の奇跡ですからね。
えー、仮に神武天皇がいなかったとして…僕はいたと思ってますけど。必ず、神武のように日本という国を最初に創った存在がいるわけです。
あ、なんで今日この話をしたかというと、今日が神武天皇祭だからです。宮中でおこなわれるお祀りです。さっき言った橿原神宮でも、今日ね、おこなわれたはずです。全国の神社でも遥拝式、遥拝って離れたところからお参りすることですが、やってます。
神武天皇が崩御したのが2605年前の今日です。神武天皇の存在があって、100歩譲って神武じゃなくても最初の天皇陛下…日本をまとめてくれる存在がいて、今の日本があるわけです。
今日は、ちょっとでも、そんな神武天皇の偉業に感謝してみても良いのではないしょうか?