こんにちは。今日で3日目です。
今日は2021年3月7日にclubhouseで配信した「#003盲亀浮木」というお話です。
clubhouseでは21:50~毎日新しいお話をしています。よろしければそちらにもお立ち寄りくださいね。。
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【#003 盲亀浮木(2021年3月8日配信)】
今日は「盲亀浮木」のお話を少ししたいとおもいます。
「盲亀浮木」って聞いたことありますか?
盲目の盲に亀、浮かぶ木と書いて盲亀浮木です。「盲亀の浮木」って言ったりもします。
これはもともとお釈迦さまの教えで…
大きな海の底に目の見えない亀が住んでいます。
広い海面には小さな穴の開いた木が浮いています。
その木は大海を東西南北あてどなくプカプカしています。
目の見えない亀が100年ぶりに海面に向かいました。
海面に顔をだすと、なんと奇跡的に浮かんでいる木の穴に首がスポッとハマりました。
びんご~
こんなことあり得ないと思いますよね、普通。
お釈迦さまは
「人間に生まれるのはこのくらい奇跡的なことなんだ。
仏や仏教の教えに巡り合うことはこんなに難しいことなんだ」
と教えてくれています。
「ありがとうは有難いなんだ」って聞いたことありますよね?
さて、古事記です。
古事記は戦後、教育から取り上げられました。僕なんてまったく知らずに大人になりました。
あんまりこういう話はなんですけど、GHQの…結局、日本人は見事に骨抜きにされてしまいました。
僕は古事記に出会って救われたし、いろいろなことをやって…遠回りをしましたが、よく出会えたなって思うんです。
古事記を知らずに一生を終えてもおかしくなかった。むしろ、そういう人の方が多いかもしれません。僕にとって古事記は「盲亀浮木」なんですね。
古事記は人生をガラッと変えてしまうくらいのパワーがありますので。
ホントにビフォーアフターで人生変わっちゃうんですよ。
まだの方はぜひ読んでください。