休日になるとよく家族で近所をウォーキングします。
先日のこと…
ウォーキング途中、大学近くの古本屋さんに立ち寄り、100円の本2冊、200円の本1冊を購入。
その中の一冊
「神話の発掘」森秀人
森秀人さんのことは存じませんでしたが、Wikipediaによると1933年生まれで、2013年に他界されていました。
この本が出版されたのが1975年。森さんが42歳、僕が1歳の頃。
冒頭に「神話の世界にのめり込んで20年…」とありました。森さん、20代前半の頃ですね。
この本をAmazonで検索してみました。
しかし、なんとかタイトルと出版日は表示されるものの内容については情報ゼロ。僕がAmazonだけを頼りにしていたら手に取ることはなかったでしょう。
さて、内容について…
縄文文化から銅鐸、もちろん古事記や日本書紀。琉球文化や出雲の考察。性の話から、平賀源内、そして三島由紀夫と多岐にわたるものでした。ものすごい知識量と神話への情熱。
僕は古事記の専門家になるつもりもないし、とても森さんの域には達せそうもありませんが、とても勉強になりました。
古本屋で偶然出会い、本を通して森秀夫さんと対話(と言うより講義に近いのかな?)しているような気持ち。
教えていただいたことは僕の古事記に組み込ませていただき、みなさんにお伝えしていきます。
森さん、ありがとうございました!
よう