FBFさんの投稿で知ることになった「僕が僕であるためのパラダイムシフト」。最近、Twitterでもたくさんシェアされてるみたい。
Sさんが鬱を克服していく軌跡がマンガで親しみやすく描かれている。
僕は鬱になったことはないけど、もう3回読んだ。
繰り返し読みたくなるのは、Sさんの探求していく姿に自分を重ねているからなのかな?
僕は子供の頃からいつも不安な気持ちを持っていた。明るい未来を描けず、大人にもなりたくなかった。
でも、いつしか大人になっていた。
大人になってみたら、やっぱり幸せだとは感じられなかった。ぜんぜんこの先やっていける気がしない。
「どうすれば幸せになれるのか?」
そんな思いで本を読んだり、セミナーに行ったり、Sさんと同じようにNLPや心理学をかじったりした。
僕の場合、いろいろと寄り道しながらたどり着いたのが古事記だった。
僕はこの世で一番恐ろしいことの一つは、劣等感だと思っている。
劣等感ってどんな時に感じるかっていうと、「世界と自分が分離している」時だと思う。この「分離感」ってヤツが非常に厄介。
じゃあ、古事記って何かと言ったら…
「究極の一元論」なんだと思う。
僕も私もあの娘もオレも…みんな元を正せばイザナギ&イザナミにたどり着く。分離とは真逆のもの。根っこは一緒なんだってわかる。
修行をして悟りを開こうとするのは、ある意味ギャンブルだと思う。だって、今世でその瞬間が訪れるかわからないから。
でも、古事記は違う。読めばいい。頭で理解できる。誰でも根っこに繋がっていると理解できる。
歴史学者アーノルド・トインビーは、
「神話を学ばない民族は滅びる」
と言った…
というのは、神話を伝えている人の決まり文句みたいになっているけど、少なくとも僕はこの事実を確認できていない。
でも、だからと言ってこの言葉がウソかというとそうとも思わない。
この言葉は真実だと思う。神話を学ばない民族(国)は滅びるだろう。
僕は古事記に救われた。きっと僕以外にも古事記に救われる人はいると思う。
だから、もっともっと、真剣に古事記をやらなきゃいけない。
心を燃やせ!!
・
・
・
あれ?タイトルなんだっけ?
よう