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【サタデーコラム】べっぴんさんと宮司様のアドバイス

NHK朝の連続テレビ小説「べっぴんさん」。僕はしっかりとは見ているわけではないのですが、妻が録画して見ているためちょいちょい目にすることがあります。

 

2/23(木)の放送(の冒頭部分)を見て、あることを思い出したので書いてみることにしました(しっかり見ていたわけではないので、多少内容が違ってもご容赦ください)。

 

 

 

~2/23(木) べっぴんさんより~

 

主人公のすみれが仲間たちと創業した子供服メーカー「キアリス」。年月は経過し事業は拡大、学生達の新規採用試験を実施する。不合格となった自信家の学生が「不採用の理由」の説明を求め、すみれの元を訪れる。

 

まず、すみれはこの学生に「あなたはこれからも就職活動を続けますか?」と問う。学生が「はい。」と答えると、今後のアドバイスになるようにと不採用の理由を話し始める。

 

すみれのアドバイスは、次のようなものだった。

 

①「縁」がなかった。今後、就職活動を続ける中で「縁」のある会社にきっと出会えるだろう。

 

②履歴書を見た第一印象で「文字が小さい」と感じた。文字は性格を表す。伸びやかな人は伸びやかな文字を書く。今後、履歴書を書く際は意識すると良いと思う。

 

 

この話を見ていて、僕にアドバイスをくれたある宮司様のお話と重なりました。

 

過去にマイクロバスを借り、神社ツアーを開催していました(ここ最近はお休みしています)。

 

日光の神社をお参りするツアーを企画した時のことです。とある宮司様にお力添えをいただけることになりました。

 

ツアーが近づいたある日、色々わけがあり事前に連絡が取れないまま宮司様に会いに行きました。この時「会えなくて当然」の心づもりだったので、事前に手紙をしたためておきました。

 

幸運なことにお会いして打合せを済ますことができ、その際に準備していた手紙を直接宮司様にお渡ししました。

 

その際の宮司様のお言葉・・・

 

「君の字は、小さすぎる。もっと紙から飛び出すくらいの勢いで書いたほうが良い。そのほうが運勢が良くなる。それと何かをやろうとすると、10人全ての人が賛同するなんてことはない。6~7割の賛成があれば充分過ぎると思ったほうが良い。とにかくやればいい。君がやっていることは良いことだ。どんどんやりなさい。そして、時にはハッタリも必要だ。」

 

そのようなことを教えていただきました。

 

この日を境に、僕は文字をデカデカと書くようになりました。名前を記入する機会があれば、これまたデカデカ書くようにしています。

 

実際のところ、文字に性格って出ますよね。

文字に性格や気持ちが引っ張られるということも多分にあるのでは?と思います。

 

文字を大きくするなんて、今日から出来る簡単なこと。気になった方は試してみてください。

 

(ああ、神社ツアーもやんなきゃな~)

 

 

よう