~これまでのお話~
八十神(ヤソガミ:オオナムヂの兄達)に命を狙われ続けるオオナムヂは、ご先祖であるスサノオに助けを求め、根の国に逃れました。そこで一人の女神と出会いました。
オオナムヂは、一目で女神を気に入ってしまいました。女神も一目でオオナムヂに心をうばわれてしまいした。
女神「お、おつきあいされている方はいらっしゃるんですか???」
オオ「い、いません。出会いがなくて・・・」
オオ&女神「じゃあ、じゃあ・・・」
オオ&女神「結婚しましょう!!」
ゴーン♪ゴーン♪ゴーン♪
二人は結婚しました・・・
結婚したあと、オオナムヂは思いました。
(そういえば、ヤガミヒメと婚約してたなぁ・・・まぁオレも当面は根の国に住むわけだし、いつ帰れるかわからないしなぁ。遠距離って大変だし・・・)
と無理やり自分を納得させました。
「オオナムヂさまぁ〜、オオナムヂさまぁ〜♪」
スセリヒメの声が聞こえます。
「わたし、父に結婚の報告をしてきます。ちょっと待っててくださいね。」
と言うと、スセリヒメは大きなお屋敷に入って行きました。
よう