~これまでのお話~
命を狙い続ける八十神(ヤソガミ:オオナムヂの兄達)から逃れ、根の国を訪れたオオナムヂ。愛娘・須勢理比売(スセリビメ)と結婚したオオナムヂを快く思わないスサノオは、オオナムヂを蛇の間に案内します。しかし、スセリビメのサポートにより蛇はおとなしくなり、オオナムヂはゆっくり休むことができました。
翌日。。。
(そもそも根の国に朝はくるのだろうか・・・)
「フフフ、色許男(しこお:イケてるヤツ。オオナムヂのこと)め。蛇の間では、一睡もできずクタクタになっていることだろう。」
スサノオは、蛇の間に向かいました。すると・・・
「おはようございます。お義父さん!!」
やけに元気なオオナムヂが部屋の前に立っていました。
ス「お、おお、シコオ。昨夜はゆっくり休めたか?」
オ「おかげさまでゆっくり休むことが出来ました。ありがとうございます。」
ス「それは良かったな・・・」
スサノオは不思議に思いました。
(おかしい。蛇の間で熟睡できるとは・・・。まさかシコオは蛇フェチなのか?)
「よし!次の計だっ!!」
スサノオの嫌がらせはまだまだ終わりません。。。
次はどんな嫌がらせを考えているのでしょうか???
よう