~これまでのお話~
ある日、タマヨリビメはリビングで
『 BOØWY”LAST GIGS"』
のDVDを見ていました
(ああ・・・
カッコいいわね~
華やかな氷室さんや布袋さんも良いけれど
私は断然、激渋な松井さん派だわ~)
ガラッ!!
「お母さん、ちょっといいですか?」
↑成長したウガヤフキアエズ
そこへウガヤフキアエズがやってきました
タマヨリビメは慌ててチャンネルを変えました
「ウガヤ!!急にドアを開けてはいけません!!
ノックをなさい!!」
ウガヤフキアエズは言いました
「す、すみません
実は、お母さんに相談があって・・・」
タマヨリビメは思いました
(相談・・・恋の悩みかしら?
この子も年ごろですものね
本当なら私も・・・
いえ、そんなこと考えてはいけないわ
私の青春の全ては、ウガヤの子育てに捧げたのよ)
そして言いました
「で、どんな相談なの?言ってごらんなさい」
「・・・・・・・」
ウガヤは黙ったままです
「どうしたの?早くおっしゃいなさい」
タマヨリビメがそういうとウガヤはようやく口を開きました
「明日・・・
明日、言ってやらぁ・・・」
それを聞いたトヨタマは言いました
「明日?明日っていつの明日よ?」
ウガヤは声を振り絞るように言いました
「あ、あしたさ・・・」
パッシイィ
タマヨリビメはウガヤの頬を叩きました
え???
「ウガヤ・・・
あなたの一番怖いことってなあに?」
「・・・・・・」
「一番恐いのはこの痛みなの?
痛いのって恐い?
あんたいつまでも・・・
大人になっても
一人じゃなんにもできない方が
もっとこわいとは思わないの?」
ウガヤは黙ってリビングを後にしました
タマヨリビメは胸が締め付けられるような思いがしました
よう
#あしたっていつのあしたよ?
超絶人気!!
これを着れば今日から君もスサノオだ!!
スサノオマンパーカー発売中!!
https://up-t.jp/info.php?type=item&id=5be6d434481c8