~これまでのお話~
知恵者であるカカシやヒキガエルの協力により、ついに「キラキラした小さい神様」の正体が「カミムスヒの神の子供・スクナヒコナ」であることが判明しました。カミムスヒに「兄弟となり国を発展させよ」と言われたオオクニヌシとスクナヒコナは、力を合わせ国造りを始めました。
オオクニヌシとスクナヒコナは兄弟となり、日本全国を旅しました。
荒れた土地があれば、汗水たらし開墾し畑や住居を作りました。
源泉を見つければ、大きな岩を動かし温泉を作りました。
病が発生した時には、お酒を醸し薬酒を人々に配りました。
農業、土木、医学・・・様々なことを日本中に広めていったのです。
こうして、どんどん中つ国(なかつくに:地上世界)は発展し、豊かになっていきました。
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