ヤマタノオロチを退治し、櫛名田比売(クシナダヒメ)と結婚したスサノオ。新居を建て、仲睦まじく暮らしました。
やがて2人の間には子供も生まれました。
また、スサノオはクシナダヒメ以外にも、神大市比売(カムオオイチヒメ)と結婚し、子供を授かりました(「え~っ!!」)
こうして、スサノオの子孫はどんどん増えていきます。
スサノオが生活をしていたのは、中つ国(なかつくに:地上世界)の出雲。中つ国にスサノオの子孫が増えていくのです。
つまり、主としてスサノオ系譜の神様を国つ神(くにつかみ:中つ国の神様)、高天原(たかまのはら:天界)に住む神様を天つ神(あまつかみ)と言います。
このカテゴリー分けが出来ていると、古事記がとても読みやすくなると思います。僕は古事記を読み始めたころ非常に苦労しました。。。
ところで…こうしてカテゴリー分けをおこなうと「私は天つ神が好き」とか「オレは国つ神派」となりがちなのですが、もともとは一緒です。スサノオだってアマテラスの弟です。あくまで物語の理解がしやすい、というくらいが良いかと思います。
そこんとこ、シ・ク・ヨ・ロ(´・ω・`)
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