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~ハイブリッド古事記~コジキノキジ

日本の神話・古事記を中心に神様のことなどをシンプルに書いています。風土紀や地方の伝承などを盛り込んだハイブリッドな古事記です。

オオクニヌシの和のこころ

~これまでのお話~ 

 

高天原のアマテラスは、美しく発展した中つ国の統治を息子に任せたいと考えました。そこで中つ国の王・オオクニヌシの元に繰り返し使者を送りましたが、なかなかうまくいきません。そこで次の使者として武神タケミカヅチを送りました。タケミカヅチはアマテラスに手紙を携えオオクニヌシの元を訪れました。手紙を読んだオオクニヌシは自身の考えをタケミカヅチに伝えました。

 

kojikista88.hatenablog.com

 

アマテラスの手紙を読み終えたオオクニヌシは「アマテラスの息子アメノオシホミミ統治権を譲ることに異論はない」と言いました。

 

そしてさらに続けました。

 

「しかしだ・・・」

 

「私一人の力で中つ国を治めているわけではない。

 

私が『国を譲る』といったところで、国つ神々(中つ国に住む神様)や民達が心から納得することでもないだろう。

 

むしろ形式だけの『国譲り』をおこなえば、後のちオシホミミ様が大変なご苦労をされるに違いない。

 

そこで、まずは180人の私の子供たちの意見を聞きましょう。

 

息子たちの同意を得られれば、国譲りはスムーズにおこわれるでしょう」

 

オオクニヌシには常に「この中つ国を幸せな国にしたい」という気持ちが根底にあったので、ゴリ押しでなく皆の意見を尊重することをとても大切にしていました。

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タケミカヅチは答えました。

 

「もっともな話です」

 

オオクニヌシは続けました。

 

「180人の兄弟を束ねているのは、事代主(コトシロヌシ)です。

 

コトシロヌシを呼び意見を聞きましょう。

 

きっと他の兄弟たちはコトシロヌシの意見に従うでしょう」

 

タケミカヅチは「和」を重んじるオオクニヌシの姿に

 

「さすが中つ国の王だ!!」

 

と改めて感心していました。

 

 

 

よう

 

 

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