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コジキノキジ〜楽しい古事記〜

日本の神話・古事記を中心に神様のことなどをシンプルに書いています。

【岡山古事記レポート】クラシカ天徳寺

 岡山県西粟倉村のクラシカ天徳寺さんから古事記講義のオファーをいただいたのは昨年11月。

 

晩秋から長い冬を越え、ついにこの日がやってきました!!

 

4月23日【クラシカ暮らしの会 卯月】90分で古事記をインストール

 

はじめは「西粟倉村ってどこやねん?」と思ったのですが、思いの外アクセスは良く、我が家からだと新幹線を使い一度乗り換えるだけで到着するという好立地。

 

新幹線で「姫路」に着くと、細心の注意を払い在来線の「特急スーパーはくと」に乗り込む。

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↑姫路城…のミニチュア

 

はくと=白うさぎですが、イメージよりかなり無骨な感じでした。

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しかし、シートはフカフカで「さすが白うさぎ!!」と思っていると車掌さんがやって来て「自由席は1つ前の車両ですよ」とのご指摘を受け、すぐ別車両に移動。シートのフカフカ度は激減したものの、車窓から眺める景色は美しかった。

 

そんなこんなで、大原駅に到着。

 

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駅に到着するとクラシカのおかみさんが車で迎えに来てくれていました。

 

そしてクラシカさんに到着。なんとまぁ美しく素敵な茅葺だこと!!

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ケヤキのポスト(元々は貯金箱だったそうです(≧∀≦))

 

僕が感動している間に、旦那様を中心に着々と進められるお餅つきの準備。

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西粟倉村ではスルメとハマグリでお雑煮のお出汁をとるそうです。

 

ナイスガイな旦那様が中心となり、作業は進む…

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やがて…

ご近所の諸先輩たちが現れ、親切にアドバイス&お手本を見せていただく。

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だんだんと古事記受講者も現れ、みなさんナイスなスイングでお餅をつく!!

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あ、これは僕でしたf^_^;

 

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そしてお餅が完成!!

 

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めっちゃ美味しいお雑煮をいただきました。西粟倉村の人は本当に優しい。

 

お家の中も懐かしさ満載。

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↑この電話、使えるんですよ!!

 

そして、ついに古事記講義がスタート!!

 

その写真がこちら…

 

と思ったら、一枚もないっ(;ω;)

 

ま、いっか。

 

古事記のことは置いといて…

 

実は東京から乗り換え1回で訪れることのできるクラシカ天徳寺。アクセス抜群っ!!

 

「茅葺のお家っていいよね」「ずっと残って欲しいよね」というのは簡単ですが、守るのは並大抵のことではありません。

 

僕たちが訪れることでこの茅葺のお家を残すことが出来ます。

 

ぜひ一度、足を運んでみてください。

 

最高に素敵なご夫婦がオモテナシしてくれますよ^ ^

 

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 ☆絶対読んで欲しいっ!!☆

【クラシカさんの想いが伝わるインタビュー記事はこちら】

http://guruguru.jp/nishihour/challenge/kurashika.html

 

【クラシカさんのホームページはこちら】

https://kurashika.com/

 

 

よう

 

 

 

茅葺の家で古事記&ブログお休みのお知らせ

いつもブログをお読みいただき、ありがとうございます。

 

4月23日(日)に、岡山県西粟倉村で古事記講義をさせていただくことになりました。講義に向け創作活動に入りますので、しばらくブログはお休みさせていただきますm(__)m

 

講義の会場、こんなに素敵な場所なんですよ~♪茅葺の家!!イエーイ!!

kurashika.com

 

 

講義のオファーをいただいたのは、昨年の11月。ずーっとこの日を楽しみにしてきました。

 

まだクラシカのご夫妻に直接お会いしたことはないのですが、メールでのやりとりやブログから伝わるお人柄、そして、先日のTV出演(・□・;)を通し、もうお二人に惚れてます(●´ω`●)ポッ

kurashika.com

 

当日は、お餅つきもやるそうです。お近くの方はぜひ足をお運びください!!

 

 

クラシカ暮らしの会 卯月 ~90分で古事記をインストール!~

■日 時:2017年4月23日(日)13:00~15:00(正午くらい~お餅つきあり)

■場 所:クラシカ天徳寺(岡山県西粟倉村)

■参加費:無料(投げ銭制)

 

フェイスブックイベントページはこちら

クラシカ 暮らしの会 卯月 ~90分で古事記をインストール!~

 

 

しばらくブログはお休みしますが、これからもよろしくお願いします。

 

 

 

よう

光の鹿・アメノカグ

~これまでのお話~~

 

高天原のアマテラスは、美しく発展した中つ国の統治を息子に任せたいと考えました。そこで中つ国の王・オオクニヌシの元に使者を送りましたが、アメノホヒは懐柔されワカヒコは(既婚の身でありながら)オオクニヌシの娘シタテルヒメと結婚し、中つ国に居ついてしまいました。次の使者として送ったキジのナキメは、ワカヒコに射殺されてしまい帰ってきませんでした。オモイカネは八百万の神々を招集し、剣の神様イツノオハバリを送ることにしました。

 

 

kojikista88.hatenablog.com

 

なかなかうまくいかない、オオクニヌシとの国譲り交渉。

 

高天原(たかまのはら:天界)の神々は話し合いを持ち、次の使者にイツノオハバリを送ることにしました。しかし、イツノオハバリは天の安の河(あめのやすのかわ)の水をせき止め、その上流に住んでいるため、誰も近づくことが出来ません。

 

オモイカネは「はっ」と気づきました。

 

「アマテラス様、イツノオハバリの元へ天迦久神(アメノカグノカミ)を使わせましょう。アメノカグならイツノオハバリのところへ辿り着けるはずです」

 

そこで早速アメノカグが呼ばれました。

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アマテラスは言いました。

 

「アメノカグ、イツノオハバリの元へはあなたしか行くことが出来ません。しっかり頼みますよ。」

 

アメノカグは答えました。

 

「はい、アマテラス様。お任せください!!」

 

そういうと、アメノカグはすぐにイツノオハバリの元へ向かいました。その姿はあっという間に見えなくなりました。

 

 

よう

 

 

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剣の神様イツノオハバリ

~これまでのお話~~

 

高天原のアマテラスは、美しく発展した中つ国の統治を息子に任せたいと考えました。そこで中つ国の王・オオクニヌシの元に使者を送りましたが、アメノホヒは懐柔されワカヒコは(既婚の身でありながら)オオクニヌシの娘シタテルヒメと結婚し、中つ国に居ついてしまいました。次の使者として送ったキジのナキメは、ワカヒコに射殺されてしまい帰ってきませんでした。次の作戦を考える為、オモイカネは八百万の神々を招集し、緊急会議をおこないました。

 

 

kojikista88.hatenablog.com

 

緊急会議では、八百万の神々が話し合いをおこなっていました。

 

「もうこうなったらアレしかないでしょう」

「だな、あの神に頼むしかないよ」

「この手は使いたくなかったけど、仕方ないよな」

「マジ、ハンパないな」

「うん、それでいこう」

 

どうやら意見がまとまったようです。

 

神々を代表してオモイカネが言いました。

 

「アマテラス様、次の作戦が決まりました」

 

アマテラスは答えました。

 

「どんな作戦なの?」

 

オモイカネは続けました。

 

「マジハンパないとっておきの作戦です。本当はこの方法は取りたくなかったのですが。。。

 伊都之尾羽張神(イツノオハバリノカミ)を使者にしましょう」

 

イツノオハバリは、イザナギが火の神・ヒノカグヅチを斬った時に使った剣です。

イザナギの妻・イザナミがヒノカグヅチを生んだ際、火傷をして命を落としてしまった。悲しんだイザナギはヒノカグヅチを斬り殺した)

 

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アマテラスは言いました。

「あら、イツノオハバリに頼むのね。最近見かけないけど、どこにいるのかしら?」

 

オモイカネは自信満々に答えました。

 

「イツノオハバリは、この川(天の安の河(あめのやすのかわ)という高天原にある河)の上流に住んでいます。彼は川の水をせき止め道を塞いでいるので、誰も辿り着くことが出来ません。」

 

アマテラス言いました。

 

「ふ~ん。で、誰も辿り着けないのにどうやって頼みに行くの???」

 

「はっ!!?」

 

アマテラスの言葉に、ハッとしたオモイカネなのでした。。。

 

 

よう

高天原会議5

~これまでのお話~~

 

高天原のアマテラスは、美しく発展した中つ国の統治を息子に任せたいと考えました。そこで中つ国の王・オオクニヌシの元に使者を送りましたが、アメノホヒは懐柔されワカヒコは(既婚の身でありながら)オオクニヌシの娘シタテルヒメと結婚し、中つ国に居ついてしまいました。次の使者として送ったキジのナキメは、ワカヒコに射殺されてしまい帰ってきませんでした。

kojikista88.hatenablog.com

 

中つ国でワカヒコの葬儀がおこなわれているころ・・・

 

アマテラスは、オモイカネノカミに言いました。

 

「結局、ナキメは帰ってこなかったわね・・・」

 

オモイカネカミは答えました。

 

「はい。残念ながら、ワカヒコは「中つ国の王になる」という野心を抱いていたようです。色気がでちゃったんですなぁ・・・」

 

それを聞いたアマテラスは言いました。

 

「やっぱり、今回もうまくいかなかったわね・・・」

 

ぎ、ぎ、ぎくうっ!!

 

アマテラスは続けました。

 

「あなた、もし平成の時代に生まれていたらとっくに左遷されてるわよ」

 

オモイカネノカミは慌てて言いました。

 

「じ、実は次の会議がこれからおこなわれる手はずになっているのです。とっておきの作戦を考えますから!!」

 

「・・・・・」

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アマテラスは無言でした。

 

 

 

「おおーい!!

 緊急ミーティングをおこなうぞ!!

 みんな、あつまれーい!!」

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オモイカネノカミは、八百万の神々を招集し、通算5回目の会議を開きました。

 

さて、どうなることやら・・・

 

 

 

よう

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ニセヒコ、正体がわかる

~これまでのお話~~

 

高天原のアマテラスは、美しく発展した中つ国の統治を息子に任せたいと考えました。そこでオオクニヌシの元に使者を送りましたが、アメノホヒは懐柔されワカヒコは(既婚の身でありながら)オオクニヌシの娘シタテルヒメと結婚し、中つ国に居ついてしまいました。次の使者ナキメは、ワカヒコに射殺されました。アマテラスは「ワカヒコに邪心があればワカヒコに当たれ」と言って矢を中つ国へ投げ返すとワカヒコに命中し死んでしまいました。高天原に住むワカヒコファミリーは中つ国へ向かい、シタテルヒメと共に葬儀をおこないますが、そこにワカヒコのそっくりさんが現れました。ニセヒコは死者と間違えられたことに腹を立たせ、葬儀会場をめちゃくちゃにして空の彼方へ飛んでいきました。

 

 

kojikista88.hatenablog.com

 

ニセヒコが大暴れしたため、葬儀会場はめちゃくちゃになってしまいました。

 

そして、ワカヒコ父がいいました。

 

「はて?あのお方はワカヒコでなければいったい誰だったのだろうか?」

 

するとちょっと気まずそうにしているシタテルヒメが、突然歌いだしました。

 

「天界に住む若々しい機織り女が身に着けてる

 

 美しい宝石を繋いだネックレス

 

 その宝石が光り輝くように

 

 二つの谷をも照らしてしまう

 

 それがアジスキタカヒコネノカミなのよ」

 

シタテルヒメは、ニセヒコの正体は、力強く光輝く雷神のタカヒコネだと歌で紹介しました。

 

そして、つけ加えました。

 

「あの~、言いづらいんだけど・・・」

 

「タカヒコネは・・・」

 

「私のお兄ちゃんなの(ぽっ)」

 

それを聞いたワカヒコファミリーは驚きました。

 

「え、え、え~っ!!」

 

高天原に家庭を持ち、

独身と偽り、中つ国でマブい女神(シタテルヒメ)と結婚し、

その女神の兄はそっくりさんという・・・

 

ワカヒコ、わかりづらっ!!

 

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よう

ニセヒコ、去る

~これまでのお話~~

 

高天原のアマテラスは、美しく発展した中つ国の統治を息子に任せたいと考えました。そこでオオクニヌシの元に使者を送りましたが、アメノホヒは懐柔されワカヒコは(既婚の身でありながら)オオクニヌシの娘シタテルヒメと結婚し、中つ国に居ついてしまいました。次の使者ナキメは、ワカヒコに射殺されました。アマテラスは「ワカヒコに邪心があればワカヒコに当たれ」と言って矢を中つ国へ投げ返すとワカヒコに命中し死んでしまいました。高天原に住むワカヒコファミリーは中つ国へ向かい、シタテルヒメと共に葬儀をおこないますが、そこになんと死んだはずのワカヒコが現れました。喜んだワカヒコファミリーはワカヒコに抱き着きますが、突き飛ばされてしまいました。

 

kojikista88.hatenablog.com

 

ワカヒコファミリーを突き飛ばしたニセヒコの怒りはまだまだ収まりません。

 

腰に差していた神度剣(かむどのつるぎ)を抜くと、シタテルヒメとワカヒコファミリーが協力して作った喪屋もや:ワカヒコの亡骸を安置している)を、、、
 
ズバッ!!
ザクッ!!
スパーン!!
 
と斬り、
 
ドッカーン!!
 
と蹴り飛ばしてしまいました。
 
この喪屋は、美濃の国(岐阜県)まで飛んでいき、喪山という山になりました。
その距離、およそ470キロ。ものすごいキック力です。
 
すると気が済んだのか・・・
 
「シュワッチ」

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と言って、空の彼方へ飛んで行ってしまいました。
 
あっという間に小さくなったニセヒコの姿をボーゼンと見送るワカヒコファミリー。
 
「わ、ワカヒコじゃなかったのか・・・」
 
そして、めちゃめちゃになった葬儀会場を見て、これまたボーゼンとするのでした。
 
 
よう
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