~これまでのお話~~
美しく賑やかに発展した中つ国の統治を、高天原にいるアマテラスは息子のオシホミミに任せたいと考えました。そこで、中つ国へ使者としてアメノホヒ、ワカヒコを送りましたが、二人ともオオクニヌシに懐柔され中つ国に居ついてしまいました。次の使者としてキジの鳴女(ナキメ)が送りましたが、ワカヒコは弓矢でナキメを射殺してしまいました。その矢はアマテラスの元まで飛んできて、高天原は大騒ぎとなりました。アマテラスは「ワカヒコに邪心があればワカヒコに当たれ」と言って矢を中つ国へ投げ返すとワカヒコに命中し死んでしまいました。中つ国でのワカヒコの妻シタテルヒメは夫の死を悲しみました。その声は高天原に住むワカヒコファミリーの元まで届き、高天原のワカヒコファミリーは中つ国へ向かい、シタテルヒメに対面しました。
ワカヒコの死をきっかけに、高天原に住むワカヒコファミリーと対面することになったシタテルヒメ。結婚して8年。まさかワカヒコに家族がいるとは思いもよりませんでした。
シタテルヒメは混乱しながら言いました。
「ああ、もう、わたし…何が何だかわからないわ・・・」
「でも、でも・・・」
「やっぱりワカヒコ様をお慕いしているのです。」
すると、(高天原の)ワカヒコの妻が言いました。
「え?ワカヒコのことが忘れらない?」
「ふふっっ」
「ダメウーマン」
「じゃあ・・・質問です。」
「テルちゃん(シタテルヒメ)は、味のしなくなったスルメを・・・」
「いつまでもいつまでも噛み続けますかっ?」
「噛み続けないっ!!」
「新しいスルメ、噛みたくなぁ~い?」
「男はスルメと一緒。味がしなくなったら新しいスルメを食べればいい」
「だって、日本に神様どれだけいると思ってんの?」
「日本の神様」
800万!!
「そのうち男神は」
「400万!!と5000!!」
「ブログのアクセス」
少なっ!!
「さぁ、テルちゃん、今やるべきことに目を向けるのよ!!」
「作者だってブログのアクセスなんか気にせず頑張ってるのよ!!」
「あなたも勇気を出してアドレリアンになるの!!」
「今やるべきことは・・・」
「ワカヒコの葬儀よ!!」
よう