古事記スクール

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明るい二人

~これまでのお話~

 

兄弟となり、国造りをスタートしたオオクニヌシスクナヒコナ。全国を旅し、農業や土木、医学などをどんどん広めていきました。道後では事故に合い、一度は命を落としたスクナヒコナでしたが、オオクニヌシの想いと温泉の効用で息を吹き返しました。二人は絆を深め、さらに国造りを進めました。

 

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オオクニヌシスクナヒコナは、絆を深めどんどん国造りを進めました。

 

苦しいこともありましたが、二人で励ましあい「国を良くする」という強い想いを持ちながら、道を作り、農地を作り、温泉を掘り、医学を広めました。

 

二人の訪れた土地は豊かになり、人々の笑顔が溢れました。オオクニヌシスクナヒコナは、とことん明るいコンビだったのです。

 

そんなある日、オオクニヌシは、スクナヒコナに言いました。

 

オオ「なぁ、スクナヒコナ。私たちはこれまでたくさんの土地を旅してきたよなあ。苦しいこともあったけれど、振り返ると素敵な思い出ばかりだなぁ・・・」

 

スク「そうだね、オオクニヌシ。たくさんの人が喜んでくれて本当に嬉しいよね。」

 

二人は楽しそうに思い出を語り合いました。

 

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そんなとき、ふとオオクニヌシ

 

(これまで国造りはちゃんと出来ていたのだろうか?これからも同じように進めて行って良いのだろうか?)

 

という気持ちが芽生えました。

 

 

よう