イザナギが神産みを終え、アマテラスに高天原の統治を任せる際に首飾りを渡すのですが…
この首飾りを「御頸球(ミクビタマ)」と言い、別名『御倉板拳之神(ミクラタナノカミ)』と言います。
「ミクラタナノカミってなんですか?」と言うと、「御倉に安置する(稲の)種の神」と言うことです。
ところで、伊勢の神宮の御正殿がどんな形かご存知ですか?
御正殿は「稲の種を納める倉の形」をしています。
私たち日本人は、お米が単に食べ物として大切なだけでなく、命そのものであることを感じ大切にしてきたのだと思うわけです。
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