古事記では物語の冒頭である"天地創造"の段階で次々と宇宙の神様(この世の成り立ちを支えるエネルギー)が誕生します。
この世の中心を成す
①アメノミナカヌシ
に続き
②カミムスヒ
③タカミムスヒ
という"ムスヒ"の神様が誕生します。
ムスヒとは"結び"のことで、あらゆるものを生み出す力のことです。
例えば
"種×土×水"を結ぶと芽がでます。
"食材×火×水"を結ぶと料理ができます。
"石×木の棒"を結ぶと石斧になります。
これがムスヒの力です。
こうしてみると、世の中はムスヒだらけということに気づきますね。
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