~これまでのお話~
思春期を迎えた?ウガヤフキアエズと母代わりのタマヨリビメの距離は、ちょっと微妙な感じになっていました
翌朝のことです
トントントン
ドアをノックする音がしました
「どうぞ」
朝食を作っていたタマヨリマビメは答えました
ガラッ
「おはようございます、お母さん
今夜、時間を空けておいてください
お話したいことがあるのです。
久しぶりに外食しましょう
キリッ(`・ω・´)」
一夜明けたウガヤの顔は憑き物が落ちたようにスッキリとしていました
「わかりました、楽しみにしていますよ」
(良かった・・・)
タマヨリビメはホッとしました
そして色々な想像をしました
(うふふ、でも・・・
話って何かしら???
まさか、彼女の紹介???
そのまま結婚???)
ズキン!!
(う?なにこの胸の痛みは???
私、ウガヤを取られるとでも思っているのかしら???)
タマヨリビメは落ち着かない様子で一日を過ごしました
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そして、夕刻・・・
「お母さん、行きましょう
レンタカーを借りておきました」
よう