ニニギ vs フミハル インタビュー①
~これまでのお話~
夫婦喧嘩をしたニニギの元に、ジャーナリストのフミハルが訪れました。フミハルはニニギに取材を申し入れ、ニニギは受けて立つことにしました。
フ「それではさっそく始めるで~」
フミハルの言葉にニニギは身構えました。
フ「まぁまぁそお固くならんと。
だいたいニニギさん、あんた失言が多すぎるんと違うか?」
二「失言?」
フ「かぁ~、いるいるこういう男。
自分では全然気づいていないタイプ
そんなんじゃ女ごころはキャッチできへんで~」
二「(お前にだけは言われたくない)」
フ「ニニギさん、あんさんこの国の統治者やろ?
言葉には気をつけんと、支持率急落するで~」
二「ふん、支持率など気にならん
オレは精いっぱい、より良い国造りをおこなうだけだ」
フミハルは続けました。
フ「サクちゃんと一緒にあの岩のようなお姉さん・・・
そうそうイワナガヒメや。
イワナガに暴言吐いたの覚えとるやろ?
タイプじゃないからって、あんな発言したら世界中の女子を敵に回すで?
世界中の女の数知ってる?
37億やで(2017年)」
二「イワナガを娶れば永遠の繁栄を得る・・・
そんなことはわかっていたさ、オレっち天才だから。
そうしたら、フォーエバーヤングでサクちゃんと一緒にいられる。
けど、そうじゃないんだよ。
オレはサクちゃんと限りある時間を大切に過ごしたい。
そう思ったんだ。だからイワナガを返したんだよ
永遠なんてゴメンだね。
オレは…『永遠』に呪われているディオとは違うんだ」
フ「お、ちょっとイイ話やないか
ニニギさん、少し好感度あがったかもしれんで?」
フミハルのインタビューはまだ続きます。
よう