鹿島にて作戦会議
~これまでのお話~
国譲りに納得しない神々を説得するため、タケミカヅチはフツヌシ、タケハヅチと共に中つ国に向かいました。クナドノカミの先導の元、従わぬ神々を説得して回りました。そして「残るはアメノカガセオだけだ」とクナドノカミは言い、一行は鹿島に到着しました。
タケミカヅチ一行は、鹿島の地に陣を張りました。
クナドノカミは言いました。
「アメノカガセオは、ここから北進した大甕山(おおみかやま)を本拠地にしています」
タケミカヅチは言いました。
「ふむ、クーちゃんの言う通り、カガセオが星空を司る神だとするならば、オレとフツヌシの剣術は通用しないかもしれないな・・・」
フツヌシが声を荒げました。
「冗談じゃないぜ!!アニキ?オレが負けるとでも?」
トリフネが言いました。
「フッくん、落ち着いて」
フツヌシは言いました。
「トリフネ、フッくんっていうな!!」
タケミカヅチは冷静に言いました。
「フツヌシ、オレたちの目的はオシホミミ様にスムーズに統治が移行するよう準備することだろう。
誰が強いの弱いのという問題ではないよ」
フツヌシは頭をポリポリと搔きました。
すると、今まで黙っていたタケハヅチが口を開きました。
「みなさん、僕に任せてもらえませんか?」
よう
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