~ハイブリッド古事記~コジキノキジ

日本の神話・古事記を中心に神様のことなどをシンプルに書いています。風土紀や地方の伝承などを盛り込んだハイブリッドな古事記です。

タケミカヅチvsタケミナカタ~エピローグ④~

~これまでのお話~ 

 

高天原のアマテラスは、美しく発展した中つ国の統治を息子に任せたいと考えました。国を賭け高天原タケミカヅチオオクニヌシの息子タケミナカタは勝負しました。力は互角でしたが、術で上回るタケミカヅチの前に屈したタケミナカタは首を刎ねるよういいました。しかし、タケミカヅチタケミナカタを同志と呼び、共に素晴らしい国を造ろうと語り掛けました。心打たれたタケミナカタは、諏訪に残りこの土地を日本一にしてみせると約束しました。

 

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「お~い、ミカちーん」

 

上空からトリフネの大きな声が聞こえました。 

 

「ん?トリフネが来たようだ。

 

おーい、トリフネ、ここだ、ここだ」

 

タケミカヅチはそう答えました。

 

「あ、ミカちん、こんなところにいたのか

 

ずいぶん探したんだよ~」

 

トリフネはタケミカヅチタケミナカタのもとへ降りてきました。 

 

「おい、トリフネ!!ミカちんって言うなっ!!」

 

タケミカヅチタケミナカタに顔向け言いました。

 

「ではタケミナカタ殿、

 

オレはこれからオオクニヌシ殿のところに戻る」

 

タケミナカタは言いました。

 

「ああ、タケミカヅチ殿。

 

オレはこれからも武術に励み、あなたに近づき、そしていつか超えてみせる。

 

その時はもう一度勝負してくれ!!」

 

タケミカヅチはニコリと笑い答えました。 

 

「ふふふ、その時が楽しみだ!!」

 

その時、タケミナカタは何かを思い出したように言いました。

 

「そうだ、常陸の大甕(ひたちのおおみか:日立市)にアメノカガセオという男神がいるらしい。

 

カガセオは親父(オオクニヌシ)やコトシロヌシの言うことも聞かないそうだ。

 

オレも拳を交えたことはないが、そうとうに強いと評判だ。

 

 もしかすると、カガセオは国譲りに反対するかもしれん。

 

くれぐれも注意してくれ。

 

まぁ、タケミカヅチ殿なら心配ないだろうが・・・」

 

タケミカヅチは答えました。

 

「うむ、心得ておこう。

 

ありがとう、タケミナカタ殿。

 

それではいつの日か再会しよう!!」

 

トリフネはタケミカヅチを乗せ空高く舞い上がりました。

 

二人は再会を約束し、別れたのでした。

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よう

 

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