土曜日は古事記をお休みして、ちょいと別の話題を・・・
僕はけっこうラジオを聴くのですが、先日「魚上氷」のことに触れていました。
魚上氷
「うおこおりをいずる」と読みます。
意味は「割れた氷の間から魚が飛び出る」です。春が近づいてる感じがしますよね。
もう過ぎてしまいましたが、2月14日が『七十二候(しちじゅうにこう)』でいう「魚上氷」にあたります。
七十二候はもとは中国で考え出された季節の表現方法ですが、日本の風土に合うように改定されていったそうです。
僕は古事記の講義を通し「日本人の感性のすばらしさ」もお伝えしているのですが、「うおこおりをいずる」ってとってもいいなと思いました(七十二候はもともと中国だけどね)。
明日は日曜日なのでブログはお休みします。ではまた月曜日に。
よう