読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

コジキノキジ〜楽しい古事記〜

日本の神話・古事記を中心に神様のことなどをシンプルに書いています。

兄貴一心!!赤イノシシ編

~これまでのお話~

八神比売(ヤガミヒメ)にプロポーズをするために旅に出た80人兄弟の八十神(ヤソガミ:オオナムヂの兄達)でしたが、ヤガミヒメが結婚相手に選んだのは、荷物持ちで末っ子のオオナムヂでした。兄達は共謀しオオナムヂをやっつけることにしました。

 

kojikista88.hatenablog.com

 

ヤガミヒメは結婚相手にオオナムヂを選んだのですが、兄達はどうしても納得がいきません。本来は恋敵である兄達ですが、まずはオオナムヂを倒すため作戦を練ります。

 

とある山の山頂にある大岩を選別し、火を焚く準備をしています。いったい何をしているのでしょうか?

 

作戦の準備が整うと、オオナムヂを呼びました。

 

「お~い、オオナムヂ。この山には悪さをする赤イノシシがいるんだ。オレたちが追い出すから、お前は山の麓で捕まえてくれ。もしミスったら殺すからな!!」

 

「悪さをするイノシシか。それは土地の人もさぞ困っていることだろう。」

 

人が良く、素直なオオナムヂは兄達の言うことを聞き、山の麓で待機することにしました。

 

それを見た兄達はニヤリと笑いました( ̄▽ ̄)

「よし!!作戦決行だ!!」

「いくぞっ!!」

 

ゴロリ・・・

 

山の麓で待機するオオナムヂに兄達が叫びました。

「オオナムヂ!!行ったぞ、しっかり捕まえろっ!!」

 

物凄い勢いで赤イノシシが山を駆け下りてきます。

オオナムヂは、全身全霊で赤イノシシを受け止めようとしましたが・・・

 

f:id:kojikista88:20161125082758p:plain

ギャァァァァース!!!!

 

辺りにはオオナムヂの悲鳴が響きました。

 

オオナムヂが受け止めたのは、イノシシでなく真っ赤に燃えた大岩でした。

オオナムヂは無残にも真っ黒焦げになり、死んでしまいまいた。。。

 

よう

 

事記講義のお知らせ】

12月5日(日)14:00~16:00 埼玉小川町

 よろしくお願いいたします。