"古事記研究の第一人者"と言えば、江戸時代の国学者・本居宣長と誰もが答えるでしょう。
宣長は、35年の月日を費やし『古事記伝』を完成しました。今でも【古事記研究の80%は宣長を源流とする】と言われるほどです。
古事記の解釈に答えはないと思います。古事記を読み、どのように感じ、どのように捉え、どのように生きるのか?想像力を働らかせ、自分の生き方に落とし込んでいく。
読むたびに新しい発見のある古事記。
僕は「古事記を知っている」なんて、生涯思うことはないでしょう。きっと死ぬまで対話し続けることでしょう。
よう