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コジキノキジ〜楽しい古事記〜

日本の神話・古事記を中心に神様のことなどをシンプルに書いています。

ニセヒコ現る

~これまでのお話~~

 

オオクニヌシは中つ国を美しく賑やかに国に発展させました。それを見ていた高天原アマテラスは息子のオシホミミに中つ国の統治を任せたいと考えました。そこでオオクニヌシの元にアメノホヒ、ワカヒコを送りましたが、アメノホヒは懐柔されワカヒコは(既婚の身でありながら)オオクニヌシの娘シタテルヒメと結婚し、中つ国に居ついてしまいました。次の使者としてキジの鳴女(ナキメ)を送りましたが、ワカヒコは弓矢でナキメを射殺してしまいました。アマテラスは「ワカヒコに邪心があればワカヒコに当たれ」と言って矢を中つ国へ投げ返すとワカヒコに命中し死んでしまいました。高天原に住むワカヒコファミリーは中つ国へ向かい、シタテルヒメと共にワカヒコの葬儀をおこないますが、そこになんと死んだはずのワカヒコが現れました。

 

 

kojikista88.hatenablog.com

 

ドアの向こうには死んだはずのワカヒコが立っていました。

 

それを見た高天原のワカヒコ妻は驚きました。それはそうです、今葬儀を行っている当人が現れたのですから。

 

妻「お、お、お義父さんっ!!ワカヒコさんが生き返りましたよっ!!」

 

父「なっ!!なにっ!!?

父「おお、お~、、、ワカヒコ、ワカヒコだっ!!」

 

子「わーん、お父さん、会いたかったよ~」

 

歓喜に沸くワカヒコファミリーは、ドアの前に立つワカヒコに抱きつきました。

 

感動の再会です( ;∀;)

 

すると、ワカヒコが・・・

 

「ええいっ!!のけ~い!!」

 

ドーン!! 

 

なんと思いっきりワカヒコファミリーを突き飛ばしてしまいました。

 

妻「ワ、ワカヒコさん?あなた、いったい???」

妻は何が起きたのか理解できず、目をぱちくりさせています。

 

子「う、う、うわーん!!」

子供は驚いて泣き出してしまいました。

 

父「ワカヒコっ!!これは、ディーブイ、DVだぞっ!!!」

父は息子の暴挙に怒りだしました。

 

 

 

ワカヒコは大声で言いました。

 

「オレはワカヒコではないっ!!」

 

「アイツ(ワカヒコ)とは生前に仲良くしていたんだ。そうだ、親友だった。」

 

「親友だったからこそ、こうやって弔いに来たのだ!!」

 

「それなのになんだ!?穢れた死人と間違えるとはっ!!」

(親友のことを穢れた死人…って・・・)

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ワカヒコあらため、ニセヒコの怒りは収まりそうもありません。

 

 

 

よう

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帰ってきたワカヒコ

~これまでのお話~~

 

オオクニヌシは中つ国を美しく賑やかに国に発展させました。それを見ていた高天原アマテラスは息子のオシホミミに中つ国の統治を任せたいと考えました。そこでオオクニヌシの元にアメノホヒ、ワカヒコを送りましたが、アメノホヒは懐柔されワカヒコは(既婚の身でありながら)オオクニヌシの娘シタテルヒメと結婚し、中つ国に居ついてしまいました。次の使者としてキジの鳴女(ナキメ)を送りましたが、ワカヒコは弓矢でナキメを射殺してしまいました。アマテラスは「ワカヒコに邪心があればワカヒコに当たれ」と言って矢を中つ国へ投げ返すとワカヒコに命中し死んでしまいました。高天原に住むワカヒコファミリーとシタテルヒメは、力を合わせワカヒコの葬儀を進めました。

 

 

kojikista88.hatenablog.com

 

「クワックワックワッ」

「チュンチュンチュン」

「ピヨピヨピヨ」

ケーン、ケン」

 

鳥の姿に仮装し、ワカヒコの魂を死の国へ送るパーティーセレモニーを続けるワカヒコファミリーとシタテルヒメ

 

そこへ、誰かがやってきました。

 

「ごめんくださーい!!」

 

シタテルヒメは大きな声で答えました。

 

「はーい、今開けまーす!!」

 

シタテルヒメがドアに向かおうとすると、高天原のワカヒコ妻(ブルゾンの方)が言いました。

 

「あ、いいわよテルちゃん。私が開けるわ。」

 

そう言うと、高天原のワカヒコ妻はドアに近づき、

 

ガラッ!!

 

とドアを開けました。

 

「いらっしゃいませ、お待たせして・・・」

 

そこにいたのは・・・

 

f:id:kojikista88:20170330054348p:plain

 

「ワワワ・・・」

「ワカヒコ~、ワカヒコ~♪」

 

なんとそこにはワカヒコの姿がありました・・・・!?

 

 

よう

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コスプレパーティー

~これまでのお話~~

 

オオクニヌシは中つ国を美しく賑やかに国に発展させました。それを見ていた高天原アマテラスは息子のオシホミミに中つ国の統治を任せたいと考えました。そこでオオクニヌシの元にアメノホヒ、ワカヒコを送りましたが、アメノホヒは懐柔されワカヒコは(既婚の身でありながら)オオクニヌシの娘シタテルヒメと結婚し、中つ国に居ついてしまいました。次の使者としてキジの鳴女(ナキメ)を送りましたが、ワカヒコは弓矢でナキメを射殺してしまいました。アマテラスは「ワカヒコに邪心があればワカヒコに当たれ」と言って矢を中つ国へ投げ返すとワカヒコに命中し死んでしまいました。高天原に住むワカヒコファミリーはワカヒコの葬儀をおこなうため中つ国に向かい、ワカヒコの新しい妻シタテルヒメと面会しました。

 

kojikista88.hatenablog.com

 

中つ国のワカヒコの妻シタテルヒメと、高天原に置いてきぼりにされた…からやってきたワカヒコファミリーは、力を合わせワカヒコの葬儀をすすめることにしました。

 

まず、みんなでワカヒコの死を悲しみさめざめと泣きました。

 

次に、ワカヒコの遺体を安置する喪屋(もや)を作りました。

 

喪屋が完成すると、それぞれが鳥のコスプレをしました。

 

川翠(かわせみ)役が食事を作る係。

川雁(かわかり)役が食物を運ぶ係。

鷺(さぎ)役がほうきでササッと魂を清める係。

雀(すずめ)役が臼で米をつく係。

雉(きじ)役が泣いて悲しむ係。

 

古代、死者の魂は鳥によって死の国へ運ばれる(もしくは鳥になって死の国へ飛んでいく)と考えられていました。葬儀と鳥は切っても切れない関係にあったのです。

 

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それぞれが決まった役を演じ、八日八夜(ようかやよ)に渡り、大宴会を開き大騒ぎをしました。

 

 

そこへ・・・

 

「ごめんくださ~い!!」

 

ん?誰かがやってきたようです。。。

 

 

 

よう 

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ワカヒコ妻劇場

~これまでのお話~~

 

美しく賑やかに発展した中つ国の統治を、高天原にいるアマテラスは息子のオシホミミに任せたいと考えました。そこで、中つ国へ使者としてアメノホヒ、ワカヒコを送りましたが、二人ともオオクニヌシに懐柔され中つ国に居ついてしまいました。次の使者としてキジの鳴女(ナキメ)が送りましたが、ワカヒコは弓矢でナキメを射殺してしまいました。その矢はアマテラスの元まで飛んできて、高天原は大騒ぎとなりました。アマテラスは「ワカヒコに邪心があればワカヒコに当たれ」と言って矢を中つ国へ投げ返すとワカヒコに命中し死んでしまいました。中つ国でのワカヒコの妻シタテルヒメは夫の死を悲しみました。その声は高天原に住むワカヒコファミリーの元まで届き、高天原のワカヒコファミリーは中つ国へ向かい、シタテルヒメに対面しました。

 

 

kojikista88.hatenablog.com

 

ワカヒコの死をきっかけに、高天原に住むワカヒコファミリーと対面することになったシタテルヒメ。結婚して8年。まさかワカヒコに家族がいるとは思いもよりませんでした。

 

シタテルヒメは混乱しながら言いました。

 

「ああ、もう、わたし…何が何だかわからないわ・・・」

 

「でも、でも・・・」

 

「やっぱりワカヒコ様をお慕いしているのです。」

 

すると、(高天原の)ワカヒコの妻が言いました。

 

「え?ワカヒコのことが忘れらない?」

 

「ふふっっ」

 

「ダメウーマン」

 

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「じゃあ・・・質問です。」

 

「テルちゃん(シタテルヒメ)は、味のしなくなったスルメを・・・」

 

「いつまでもいつまでも噛み続けますかっ?」

 

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「噛み続けないっ!!」

 

「新しいスルメ、噛みたくなぁ~い?」

 

「男はスルメと一緒。味がしなくなったら新しいスルメを食べればいい」

 

「だって、日本に神様どれだけいると思ってんの?」

 

「日本の神様」 

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800万!!

 

「そのうち男神は」

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「400万!!と5000!!」

 

「ブログのアクセス」

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少なっ!!

 

 

「さぁ、テルちゃん、今やるべきことに目を向けるのよ!!」

 

「作者だってブログのアクセスなんか気にせず頑張ってるのよ!!」

 

「あなたも勇気を出してアドレリアンになるの!!」 

 

「今やるべきことは・・・」

 

「ワカヒコの葬儀よ!!」

 

 

 

よう

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ワカヒコ、不倫がバレる・・・

~これまでのお話~~

 

美しく賑やかに発展した中つ国の統治を、高天原にいるアマテラスは息子のオシホミミに任せたいと考えました。そこで、中つ国へ使者としてアメノホヒ、ワカヒコを送りましたが、二人ともオオクニヌシに懐柔され中つ国に居ついてしまいました。次の使者としてキジの鳴女(ナキメ)が送られましたが、ワカヒコは弓矢でナキメを射殺してしまいました。その矢はアマテラスの元まで飛んできて、高天原は大騒ぎとなりました。アマテラスは「ワカヒコに邪心があればワカヒコに当たれ」と言って矢を中つ国へ投げ返すとワカヒコに命中し死んでしまいました。中つ国でのワカヒコの妻シタテルヒメは夫の死を悲しみました。その声は高天原に住むワカヒコファミリーの元まで届き、高天原のワカヒコファミリーは中つ国へ向かいました。

 

kojikista88.hatenablog.com

 

※もうすこし整理したい方はこちらをお読みください。

kojikista88.hatenablog.com

 

 

息を引き取った夫ワカヒコの横で悲しみに暮れるシタテルヒメそこへ、高天原のワカヒコファミリーがやってきました

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「なにを悲しんでいるの?ダメウーマン???」

 

シタテルヒメは顔を上げ、言いました。

 

「ワカヒコが死んでしまったのです・・・」

 

ワカヒコファミリーは、シタテルヒメの元へ駆け寄りました。そして倒れている男神の顔を確認しました。

 

3人「・・・・・・」

 

父「本当だ!!」

妻「間違いなくワカヒコね」

子「お、お父さん!!」

 

シタテルヒメはその言葉を聞いて不思議に思い言いました。

 

「え?お父さん?あなた達、いったい何者ですか?私はワカヒコの妻シタテルヒメです。お父さんってどういうことですか???」

 

ワカヒコの(高天原での)妻は答えました。

 

妻「こんにちは~、キャリアウーマン・・・じゃなかった・・・」

 

妻「私は、ワカヒコの妻よ。こっちのしょぼくれたのがワカヒコのお父さん。そして、こっちが子供よ。」

 

父「しょ、しょぼくれ・・・」

 

ワカヒコの妻は続けました。

 

「ワカヒコは私達家族を高天原に置いて、この中つ国へやってきたの。そして独身と偽ってあなたと結婚したというわけね。」

 

シタテルヒメは少し考え、頭の中を整理していました。そして言いました。

 

「え?え~っ!!?ワカヒコ様、家族持ちだったの~っ!!!!」

 

8年間隠し通したワカヒコの不倫がバレたのであった。。。

 

 

 

よう

Q&Aコーナー

現在、当ブログでは古事記の「国譲り編」が進行中です。

 

昨日、FB上で「よくわからなくなってきました・・・」とのコメントを頂いたので、整理してみたいと思います。

 

古事記の世界

古事記は主に、

高天原(たかまのはら:天界)

②中つ国(なかつくに:地上世界)

③死の国(黄泉の国、根の国)

の3つの舞台で展開していきます。

 

 

■中つ国の統治者

このうち②中つ国を統治しているのがオオクニヌシです。

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オオクニヌシさん

 

オオクニヌシの活躍により、中つ国はキラキラした豊かな国になったのでした。

 

 

■アマテラス統治権を欲しがる

中つ国の発展を高天原から見ていたアマテラスは、中つ国の統治を息子・オシホミミに任せたいと考えました。

 

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↑アマテラスさん

 

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↑耳が大きいオシホミミさん

 

 

荒ぶる神々

しかし、中つ国の神々は荒ぶっておりオシホミミは「中つ国、こわ~い」と思い、アマテラスに「行きたくない」と言いました。

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荒ぶる神々さん

 

■使者①アメノホヒ

そこで、高天原の神々は「どうすれば中つ国の統治権を平和的に譲ってもらえるか?」を議題に話し合いをおこないました。そして、中つ国の王であるオオクニヌシに使者を送り、交渉をおこなうことにしました。使者として白羽の矢がたったのがアマテラスの息子であるアメノホヒです。

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↑赤い神のアメノホヒさん(独身)

 

 

アメノホヒ懐柔される

意気揚々と中つ国に向かったアメノホヒでしたが、オオクニヌシの魅力に惚れ込み、中つ国で家庭を持ち住み着いてしまいました。

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↑休日にリラックスするアメノホヒさん

 

 

■使者②ワカヒコ

アメノホヒが中つ国で家庭を築いてしまったのは独身者だったからだ」と考えた高天原の神々は「次の使者は妻帯者の方が良い」と考え、ワカヒコを送りこみました。

 

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↑ワカヒコさん

 

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↑ワカヒコの妻ブ〇ゾンさん

 

 

■ワカヒコ、ウソをつく

大切な家族を高天原に残し、中つ国へ向かったワカヒコ。オオクニヌシはワカヒコを歓迎し宴会を開きました。ワカヒコはお酌をしてくれたオオクニヌシの娘シタテルヒメに夢中になってしまい「独身者だ」とウソをついてシタテルヒメと結婚し、中つ国に居ついてしまいました。

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↑自分に正直なワカヒコさん

 

そして、「オオクニヌシの娘と結婚したんだから、いずれ中つ国の統治者に・・・」という野望を抱くようになりました。

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↑意外と出世欲の強いワカヒコさん

 

 

■使者③キジのナキメ

ワカヒコを送ってから8年が経過しましたが音沙汰がありません。そこで高天原では再び会議をおこない、キジのナキメをワカヒコの元に送りました。

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↑キジのナキメさん

(ナキメってメスだと思うんです。メスのキジって茶色くて地味なんですよね、本当は)

 

■ナキメ死す

ワカヒコの元に辿り着いたナキメでしたが、ワカヒコは弓矢を使いナキメを射殺してしまいました。その矢は空高く飛び高天原まで届きました。

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↑かわいそうなナキメさん

 

 

■ワカヒコ容疑者

ワカヒコの放った矢は、高天原まで届きました。血の付いた矢を見つけたアマテラスは「ワカヒコに邪心があればワカヒコに当たれ!」と言って、矢を中つ国へ投げました。

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■ワカヒコ死す

アマテラスが投げた矢は、猛スピードでワカヒコの元に飛んでいき、ワカヒコの胸を突き刺しました。そしてワカヒコは死んでしまいました。

 

 

 

これまでのお話、整理できたでしょうか?

では、また来週!!皆さん、素敵な週末をお過ごしください。

 

 

ついしん

日曜日に埼玉の小川町で「古事記スクール」をおこないます。

イラストだらけのテキストを使い、90分で古事記をばっちりインストールしちゃいますよ。お近くの方はぜひお越しください('ω')

 

古事記スクール~埼玉小川町~】

日 時:3月26日(日)14:00~16:00

場 所:ベリカフェ(小川町駅より徒歩2分)

会 費:3,500円(美味しいおやつとお茶付き)

連絡先:umi.hitsuji88★gmail.com(★を@に変えてご連絡ください)

 

 

ベリカフェさん

https://tabelog.com/saitama/A1105/A110605/11021777/dtlmap/

 

 

 

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ワカヒコの妻、中つ国へ向かう

~これまでのお話~~

 

美しく賑やかに発展した中つ国の統治を、高天原にいるアマテラスは息子のオシホミミに任せたいと考えました。そこで、中つ国へ使者としてアメノホヒ、ワカヒコを送りましたが二人ともオオクニヌシに懐柔され中つ国に居ついてしまいました。次の使者としてキジの鳴女(ナキメ)が送られましたが、ワカヒコは弓矢でナキメを射殺してしまいました。その矢はアマテラスの元まで飛んできて、高天原は大騒ぎとなりました。アマテラスは「ワカヒコに邪心があればワカヒコに当たれ」と言って矢を中つ国へ投げ返すとワカヒコに命中しました。

 

kojikista88.hatenablog.com

 

庭で倒れている夫・ワカヒコに駆け寄るシタテルヒメ。胸には深々と矢が刺さっています。

 

「あなたっ!!あなたっ!!!」

 

しかし、ワカヒコから返事はありません。

ワカヒコは息を引き取っていました。

 

突然の愛する夫の死を受け入れることが出来ないシタテルヒメ

倒れる夫の横で、泣き続けました。

 

その深い悲しみの声は広がり続け、風に乗り、やがて遠く高天原(たかまのはら:天界)まで届きました。

 

「ん?誰か泣いているわ???」

 

シタテルヒメの泣き声は、高天原に住むワカヒコの妻の耳にも届いていました。

(※ワカヒコは高天原に家族を置いて中つ国に向かい、既婚者であることを隠して超絶美人のシタテルヒメと結婚したのです)

注意書き、デカすぎるだろ・・・

 

ワカヒコの妻は、息子と義理の父(ワカヒコの父)を呼び言いました。

 

「中つ国でダメウーマンが泣いているわ!!」

 

「さぁ、一緒に中つ国へ行くわよっ!!」

 

息子は答えました。

 

「え?中つ国へ行くの?中つ国までどのくらいかかるの?」

 

ワカヒコの妻は答えました。

 

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「35分」

 

 

こうして、高天原に住むワカヒコファミリー(ワカヒコの妻子とワカヒコの父)は中つ国へ向かいました。

 

 

よう